閃輝暗点(せんきあんてん)の原因は 私の場合 ガチャ眼 だった
59歳の時
突如としてギザギザが見えた。
すぐに片目を瞑った。
そうしたら右眼でも、左眼でも見える。
つまり、脳が原因だ。
暫く観察&記録をした。
徐々に周縁部に移動する。
やがて消えた。
丁度10分程度だった。
急いで脳神経外科に行った。
CTを撮ったけど異常は無い。
眼医者にも行った。
かなり具体的に絵も描いて説明した。
その眼医者は初めて聞いた症状のようだった。
原因は、ストレスだと言われた。
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Facebookで書いてみたら閃輝暗点という症状を教えて貰った。
でもネットで検索するとやはり原因は良く判っていない様子。
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私は仮説を立てた。
私の右眼は、近眼で0.2
左眼は、遠視で、視力1.2
両目で0.6あり、裸眼で車の運転をしている。
つまり私の目は「ガチャ眼」で59歳になるまでメガネも不要で、結構便利な生活を続けていた。
その異常が出た時は、13.3インチLCDのノートパソコンを8時間ぶっ通しで見ていた。
もしかしたら、この「ガチャ眼」が原因ではないか?
そう考えて、中近両用メガネを作り、
13.3インチLCDを辞めて、外付け15インチLCDを遠くにおいて作業するにようにした。
その後、症状は出なくなった。
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本当に、この仮説が正しいのか?
そこで、再度、
13.3インチLCDだけにして、
メガネをはずして、
長時間集中してみた。
すると、やはり再現する。
つまり、私の場合、
閃輝暗点(せんきあんてん)の原因は、ガチャ眼だ。
閃輝暗点で悩んでいる人が一人でも救われることを願って。
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補足)
仮説の補強:
PCのLCD(ディスプレイ)を見ている時は、実は近視の右眼だけで見ている。
右眼をつぶって左眼だけでLCDを見るとピンボケ。
脳は常に右眼と左眼の画像を合成して判断しているはずだ。
人の顔を見るとき、片方づつの眼で相手のそれぞれの耳を見ている。
でも脳はそれを1人の人間の顔として合成している。
(だからデジカメで撮影した顔は、片目で見たのと同じになるので頬が膨らんで太って写る。)
PCのLCD(ディスプレイ)を8時間ぶっ通しで凝視していると脳の画像処理が混乱してくるんだろうと思う。特に中心野の最も網膜の中でも分解能の高い場所。