厚生労働省は(2020年2月)27日ウイルス検査を来週にも公的医療保険の適用対象とする方針を決めた

20200228s2(sは信濃毎日新聞の略)

厚生労働省は(2020年2月)27日ウイルス検査を来週にも公的医療保険の適用対象とする方針を決めた」

「現在のウイルス検査は公費負担の行政検査として都道府県ごとに設置された地方衛生研究所を中心に行われている。」

厚生労働省は1日に最大約3800件の検査が可能と説明してきたが、実際には約900件だったことが明らかになっている。」

都道府県ごとにみると数十件の検査しかできない場合が多い。」

名古屋市では、感染者と濃厚接触するなどしたため検査が必要な人が500人以上に膨らんでいるが、1日に検査できるのは20人程度にとどまり、」

「保険適用となると、大学病院などの設備が整った施設では独自に検査ができるようになるほか、別の医療機関も民間検査会社に発注するという道が開ける。」

「政府関係者によると、運送会社は患者から採取した喉の粘膜などの検体を宅配便で検査会社に輸送することに難色を示していた。」