(分岐断層  震災前後 しんかい6500 調査結果)

http://www.asahi.com/science/update/0526/TKY201105260101.html?ref=rss


京都大や東北大などのチーム

2008年
「しんかい6500」で海底を調べ、
仙台市の東200キロ、水深5千メートルで、
長く続く切り立った崖を発見。

海底の音波調査で分岐断層があると推定された場所と一致していた。

この場所を
震災後に
調べたところ、海底が
南東方向に約50メートル、上に約7メートル動いていた。

辻健京都大助教らは、
プレート境界がずれると同時に、分岐した断層も動いたことで断面がくさび形をした海底全体が上に飛び出すようになると推定。海底の動きが大きくなり、津波が高くなった原因の一つと分析している。