空間線量率だけで何が分かるか?
空間線量率だけで何が分かるか?
半減期で見れば判断できます。
降雨で上がって、30分程度で下がってれば、心配ない。
あと雪解けでも徐々に上がります。
雪の遮蔽が消える為。
以下の実例は、どちらも
空間線量率が +0.1μSv/h 上昇ですが
人体への影響度合いが全く違います。
原発がれき撤去による環境汚染は、放射性セシウムであり半減期が30年。
さらに、3号機瓦礫は、MOX燃料なので(長崎原爆と同じの)プルトニウムが含まれます。
平成25年、原発から20km北の南相馬市の米の放射性セシウムの濃度が基準値越(120Bq/kg)した原因として、平成25年8月19日の3号機がれき撤去で舞った粉塵が風に乗って、汚染した疑いがあると農林水産省と福島県は分析しました。
東電は、初回、放出されて環境汚染した放射性セシウムの総数量を1.1兆ベクレルと発表した。(毎時2800億ベクレル×4時間)
しかし、翌年の夏を過ぎると、環境汚染した放射性 セシウムの総数量を何故か、突如、1/10に下げました。
原子力規制委員会はそれを受けて、(あろうことか!)さらに、総数量を下げました。
結果、それに基づく計算値は、実際に南相馬市に降下した放射性セシウムの量を 8%程度でしか合致しません。
実測値の8% つまり、12分の1程度の計算値のハズレ具合のままで、
そんなに低い(実測値は高いのです、計算値が実測値の8%と低いだけ)汚染(降下量)では、米の放射性セシウム濃度の基準値越えはあり得ないと計算した。
結論として、「基準値越えした南相馬市の平成25年度米の原因は不明である」、と公式発表した。
原子力規制委員会の主な業務の一つは、どうやら「風評被害拡散推進」ですね。
■雨
http://ishl.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-395a.html
■原発がれき撤去
http://d.hatena.ne.jp/scanner/20130828/1377648801
http://iwakicity.org/html/htdocs/index.php?action=journal_view_main_detail&block_id=71&post_id=1402
汚染米の写真
黒カビのようなふりかけ状態に注目。
オートラジオグラフィーと通常写真の位置合成写真です。
http://d.hatena.ne.jp/scanner/20141102/1414942315
雨は気にしなくてもいいけど、こっちこそが問題です。
狼と少年にならないように!(^^)