9日前の記事。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110610-OYT1T00895.htm
(2011年6月11日00時33分  読売新聞)
東京電力福島第一原子力発電所の30代と40代の男性社員2人が緊急作業時に認められる被曝量の上限250ミリ・シーベルトを超えた問題で、東電は10日、さらに50代の男性社員1人について上限を超えた恐れが高いと発表した。

30代社員
外部被曝が88ミリ・シーベルト
内部被曝が590ミリ・シーベルトで、

40代社員は
外部被曝が103ミリ・シーベルト
内部被曝が540ミリ・シーベルト
2人とも放射性物質を吸い込むことなどによる内部被曝が80%を超えた。

今後、内部被曝量の精密な測定を行う。

この記事を読んで、内部被曝の量をどのように計測するのだろうか。と思った。
「ホールボディーカウンター」ってのを使ってるのだとすると、
体の外にモレ出るガンマ線の総量は計測できるのだろう。
でも、線種(セシウム134とか137とか、プルトニウムとか)
は判定できるのだろうか。
線種が判定できなければ、今後何年間放射しつづけるのか推定できない。
きっとなんらかの仮定をして、内部被ばく量を予測するのだろう。
だから、「内部被曝量の精密な測定」が必要になる。