重要 沖縄 高江の件。 長澤 靖浩さんが電話した金城棟啓公安委員再任についての沖縄県庁総務部人事課の石原さんとのやりとり。

facebook より。

https://www.facebook.com/swamipremabhisheka/posts/1133637806708604

長澤 靖浩
7月22日 20:06 ·
コメント欄に埋もれているので表に出します。
金城棟啓公安委員再任についての県庁との本日のやりとり。
私は今日、沖縄県庁総務部人事課の石原さんと話しました。
あび「高江で起こっている憂うべき事態はご存じですよね。基地反対は沖縄県民の民意であるのに工事を強行しようとしている。それに反対している座り込みの住民を機動隊が排除している。この機動隊は県の公安委員会の要請で派遣されてきたものであることは国会でも福島みずほさんらが明らかにしていますよね」
石原「はい」
あび「ところでその公安委員長の金城棟啓さんの任期が本日までです。これに替わる新しい公安委員の任命権は翁長知事にあり、県議会の同意を得て任命するということで間違いないですよね」
石原「はい」
あび「沖縄県民の意志は、基地反対であり、知事も県議会もその意を受けて選出された人たちです。その民意を妨害している機動隊の派遣要請は、行わないような人が、当然次の公安委員として任命されたと信じていますが、確認のために電話しました」
石原「6月の定例議会において、公安委員は金城棟啓氏の再任に決まり、任命されました」
あび「え? 機動隊の派遣要請をした公安委員の委員長が再任ですか。それでは沖縄の民意への裏切りです」
石原「・・・・・・・・・・(かなり長い沈黙の末)ごにょごにょ・・・総合的な判断です」
あび「高江の事態は世界中が注目しています。知事と県議会は任命権という最大の機会を使って、沖縄の民意を反映し、沖縄県民の安全を守るべく、新しい公安委員を任命するべきじゃなかったのですか」
石原「・・・・・・」
あび「ねえ、石原さん、そう思われませんか」
石原「私の口からは・・・・」
あび「確認します。金城棟啓さんは、翁長知事によって推薦され、県議会の同意を得て、再任が決まったのですか?」
石原「そうです」
あび「信じられないような裏切りです。けが人が出ているのをご存じですよね。今後、死者が出る可能性もありますよ。沖縄県民の民意を暴力的に踏みにじっている機動隊ですよ。その派遣要請をした人が再任ですか」
石原「・・・・・・」
あび「あなたの立場をもう一度教えてください」
石原「公安委員をはじめ、いくつかの任期切れの人事について、翁長知事と県議会の意向を受けて、事務的な事項を担当した人事課の石原です」
あび「あなたを責めても仕方ないのはわかります。しかし、公安委員や沖縄県警は県民の安全を守るための機関です。この事態については、報告を行い、今後の対策を考えます。今後ともよろしくお願いします」
石原「わかりました」
あび「ありがとうございました」
録音していないので、記憶ですが、ほぼ以上の通りのやりとりでした。

コメント)長澤さんは録音録画youtubeアップ等のスキルを持ちませんが、作家であり、法治国家として問い質すべきポイントを正確に把握されている方です。この試みが共有され拡散されることを願ってブログに転載します。
※ 文中 あび は長澤 靖浩さんご本人を指します。

■続報


■ 長澤 靖浩

僕も翁長さんの当選まではその(翁長さんにマイナスになることは言わない)スタンスでした。実は選挙運動中にも変だなと思うことはあったのですが、選挙が終るまで黙ってました。しかし、今は、翁長さんに県民が、どんどん要求を出していい局面だと思います。分裂は好ましいことではありませんが、組織防衛のために本質を失うことも好ましいことではありません。責めるのではなく、要求という形で後押ししていきたいものです。

いいね!を取り消す · 返信 · 15 · 7月22日 20:22

■ 長澤 靖浩
もちろん、最低最悪なのは、安倍政権です。でも、安倍政権に沖縄県公安委員会からの要請ですという口実は与えてはいけないと思います。要請は取り消して、それでも来るなら、口実なしの侵略であることがもっともっと明白となります。その上で、外国人記者などに働きかければ、現政権が国際的にもっともっと批判されるでしょう。

いいね!を取り消す · 返信 · 12 · 7月22日 20:25

■ 長澤 靖浩
琉球銀行に抗議の電話を集中し、金城棟啓頭取が機動隊派遣要請を取り消さないなら預金をぜんぶ下ろすといって、預金のある人は下ろしてください。預金のない人も、今後一切取引しないとか、そういう言葉で抗議できると思います。

いいね!を取り消す · 返信 · 10 · 昨日 1:43

■ 長澤 靖浩
FBFのコメント欄に書いたことですが、記録を残します。
なぜ、翁長さんは、金城さんを推薦したのだろうか?という話題です。

そこに翁長さんのバックの利権構造の問題が絡むというのが、僕の直感です。
僕は喜納昌吉の立候補には反対でしたが、京都のノンべクキッチンのロクローさんに、三宅洋平はなぜ喜納昌吉を支持したんでしょう?と、振ってみたら、「洋平は、翁長さんは土建の利権構造から自由じゃないから、喜納昌吉を支持すると言っていた」と聞きました。(今回の参院選が始まってから、洋平さんへの疑問点の話をしていたときです。洋平さんへの疑問点は僕は選挙が終るまでなるべく大きな声で皆が見るところでは控えてはいました。翁長さんについても選挙中にもあれ?と思ったことはあったんですけど、選挙が終るまでは黙っていました。)
それでも、翁長さんを県民でコントロールする方が、喜納昌吉のエキセントリックなところよりマシと僕は思っていましたが、その話をロクローさんに聞いたとき、初めて、翁長さんについてのいろいろなパズルがつながる感じはありました。
僕が翁長さんにあれ?っと思った僕自身のいくつかの体験と、パズルがはまったんです。
でも、これ以上言いません。あとは沖縄の中でこの件を追求してほしいです。そして、現に翁長さんしかいないと思うから、うまく盛り立てて翁長さん自身が思ってもいなかった活躍をさせてみてほしいです。

いいね!を取り消す · 返信 · 21 · 7月22日 22:31

■ 長澤 靖浩
一ノ瀬さん、拡散ありがとうございます。
あの、録画、YOUTUBE UPのスキルは完全に持たないのではなく、したことはありますが、めったにしないので、一から準備しなければならず、もう一度ぜんぶ思い出しながらやらなければならず、それより、今すぐ電話しようと思い、電話した次第です。まあ、それをスキルを持たぬとも言うか。(訂正の必要は特にありません。)

あと、もし録画だと、まず、石原さんにたどり着くまでの、県庁「県警に電話してください」 あび「いや、任命は知事だから県庁に電話している」から始まる県庁内での、たらい回し、相手が変わるたびの再度の説明、相手の要を得ない、途切れ途切れの説明をそのまま再生していると視聴側にもすごく時間がかかります。または編集まで必要になってしまいます。(やったことはあるが、めんどくせー。今のパソコンにどんな編集フトが入っているか確認、入ってなければダウンロードから始まる)
石原さんの言葉の中身に僕はなんら改変を加えていない自信がありますが、もし言ったとおりの訥々とした調子だと視聴に時間がかかります。(それがリアルでいいと言う人もいそうですが。)
僕は両者の言った要点をまとめています。ああでもない、こうでもないと言って、聞き出したことをコンパクトにまとめています。
しかし、繰り返しますが、中身に改変を加えていない自信はあります。
唯一、すでに任命したと言ったか、翁長氏の推薦、議会の同意を得て「任命が決定した」と言ったか、記憶がやや不鮮明です。しかし、昨日までに任命していなかったら、また今朝一番に任命してなかったら、今朝は公安委員ひとり不在ですから、確か任命したと言ったと思います。

いいね!を取り消す · 返信 · 1 · 22時間前

■ 長澤 靖浩
ただ、僕は翁長さんをつぶせばいいと思っているわけではありません。事実やからくりはきちんと直視した上で何ができるのかを考えていかなければならないと思っているだけです。
翁長知事がハラを据えて、利権との関係もかなぐり捨てて、基地反対を本気でするしかないという状況を皆でつくっていくしかないという考えです。
そう思っているので、オール沖縄への分裂主義者という片付け方だけは、してほしくないです。
事実を直視しようとするだけで、そう言い返されることになると、最終的には事態を悪化させるという意味で、それこそが沖縄への裏切りになってしまうと思います。

いいね!を取り消す · 返信 · 5 · 10時間前

■ 長澤 靖浩
僕は山城さんには、辺野古でも京都でも何度かお会いしました。優れた現場指揮のリーダーとして大きな器の人であると尊敬しています。
が、その時点、その時点での僕の翁長知事への疑問については、話をしませんでした。できるような気持ちになれなかったというのが近いと思います。だから山城さんがどういうスタンスなのかは確かめていません。でも、今回はこのシェア数や、この書き込みを読んでいるメンバーの顔ぶれからして、間接的に高江の現場でも、山城さんの間近でも、このことが話題になるのが、必然だと思います。あるいは僕の書き込みがなくても、福島みずほさんの動き(沖縄県公安委員会の要請で機動隊が派遣されていることの文書の公開)、翁長知事による金城棟啓再任のニュースは高江の現場でも話題になるのが、必然だと思います。そのとき、考えを定めざるをえないと思われます。
僕の考えでは現場での抵抗運動は辺野古・高江を含め、もう十分に長く、そして何人ものけが人を出しています。これを継続することが、そのまま翁長知事のハラを決めさせることにはならないのではないでしょうか。現場での抵抗は緊急措置であり、必要だと思いますし、敬意ももっていますが、永遠に続けることはできないものだと思います。
一方で、翁長知事への公安委員会を通じた機動隊派遣要請取り消し(具体的指揮が不可能なら公安委員罷免権の行使)、県民や日本中からの沖縄県公安委員への働きかけや圧迫が必要とされていると思います。(安倍政権への抗議の継続は大前提です。)
翁長知事の権限行使については、機動隊のことだけではなく、法的に無理なんだ説はいろいろ聞いてきて、そうなのかな?そうなのか?できることはやっているのか?と、腑に落ちないながらもどこかで信じざるを得ず、押されてきました。けれども、今回、任期切れの公安委員長を再任した行為は、あまりにも権限を使っていない決定打として、誰の目にも「おかしい」と映る行為だと思います。

いいね! · 返信 · 2 · 29分前