常岡さん 日本外国特派員協会 記者会見


常岡浩介氏 記者会見

http://bit.ly/1wsuVlq

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1.常岡
シャミール 常岡。私はイスラム教徒です。
3回入って取材して帰ってくる。
チェチェン紛争を取材。
チェチェングループがイスラム国の司令官を紹介された。
昨年の8月。
この司令官からメッセージ。
すぐにイスラム国に来てほしい。」
湯川はるな 日本人ジャーナリスト
この人にはスパイの容疑が掛かっている。
裁判する。
湯川さんは英語、アラビア語ができない。
日本語とアラビア語のできる人が必要。
この人に残虐行為をしない。
イスラム法に基づいて公正に裁判したことを(wittness)証明する人を必要としている。

2.司令官は、
直属の上官。湯川氏の処遇を決める権限。
オマタ
進言した。通訳として常岡さん。
通訳として中田考先生。

3.できるだけ早くイスラム国 10/28 9/3には日本を出た。
9/6イスラム国が首都だとしているラッカ。
オマル司令官とあった。
オマル司令官が招待したから。

4.身代金を採る材料をしない。見せしめ処刑をしない。イスラム国の方針。
残虐な扱いはしない。イスラム法に沿った処遇をする。
湯川氏のところにいつまでたっても連れていかれない。
【9/3 ラッカ市に対して空爆。】

5.司令官は上官への連絡を試みた。9/8司令官から連絡が入った。
ところが、連絡の内容。「1週間待ってほしい。」

6.中田先生、「それは無理だ。帰る。」

7.10月にまた訪れる約束のもと帰った。

8.10/7にイスラム入り予定。 10/6日本の警察。捜査員7人。私戦および
取材の準備として荷造り。カメラ、パソコン、ハードディスク、現金、パスポート。
機材を失ったため、翌日からの取材が不可能となった。

9.イスラム国関係資料をすべて 取材源の秘匿が不可能になってしまった。
取材源の保護を
オマル司令官(盗聴される可能性が出た)
電話番号、facebookアカウントを削除してください。
今後、私たちは当分連絡できなくなってしまうと伝えた。

10.3か月にわたってイスラム国に連絡取れなくなった。

11.今週火曜日 脅迫ビデオ。YuTube
3か月前までは、湯川氏は緊急的に危機があるわけではない。
身代金要求していない。見せしめの殺害はしない。と明言していた。
ビデオを見て状況が完全にひっくりかえっていて驚いた。

12.9月にイスラム国に行った結果、メジャーのチャンネルで言った。
湯川さん裁判に立ち会う。報道しています。日本の警察はその状況を知っていたはず。
警察が妨害して、湯川さんを助けられる機会を失った。
奪うかもしれないということを日本の警察は知っていたはず。

13.警察の捜査。11月。「お前も容疑者」。検察への送致もされていない。
起訴もされていない。過去に適用されていない罪状。
私たちの情報を
もし、妨害なかったとしたら、私は湯川さんにイスラム国で会えた。
無罪に
シリアでイスラム教に改宗した。
イスラム教に改宗した人間は以前の罪はキャンセルされる。
もし裁判が行われていれば、後藤健二さんは無理してイスラム国に入らなかった。
警察の捜査が湯川さん、後藤さんの危機的状況を引き起こした。

14.8月から湯川さんは誘拐された。捜査を進展させた
11月初めには、後藤さんが誘拐されたことを察知していた。
警察は、ネットサーフィン。
過去5か月間、誘拐犯とのチャンネルが出来なったのに、3日間で何ができるのか、
私たちにコンタクトしてきていない。邦人を助ける。
私戦罪に関して、あなた方の捜査に協力できない。
インターネット上に協力する用意がある。
今のところ協力依頼、接触無い状態。
何故、日本の外務省、警察に積極性が見られないのか?
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資料:
関連tweet
https://twitter.com/shamilsh/status/557670212414504961

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2015/01/21

先ほど、帰宅いたしました。
警視庁公安外事三課に対して、私戦予備陰謀事件というでっち上げの違法捜査には協力しないと申しましたが、邦人の人命救助のためなら外務省にも、警察にも喜んで協力します。
私とハサン中田考先生はイスラム国と交渉が出来ます。が、イスラム国側の連絡先情報を警察がおさえた今、盗聴、発信元探知などで相手方に危険が及ぶ可能性があり、現地に連絡を試みることができていません。
日本政府がオマル・グラバ司令官の身柄の安全を保証し、私とハサン先生を交渉人として認めてくれれば、私たちは湯川さん、後藤さんの解放をイスラム国に直接、訴えることができます。日本の拠出する2億ドルはあくまで人道支援目的に限定されたもので、イスラム国を軍事攻撃するためのものではないと説明できます。さらに、イスラム国側が安倍総理の対中東政策をもって、日本人人質を処刑するのは不当、不適切だと説明します。
オマル・グラバ司令官の説明では、去年の8月から10月にかけて、イスラム国は湯川さんを処刑したり、身代金を要求する意志がないことを明言していました。今回、その方針が変わった理由を問い質します。
現時点で、外務省からも、警察からも、連絡などは一切ありません。日本政府が独自にイスラム国と交渉し、人質を解放させられる見通しと自信があるのなら、問題ないと思いますが、そうでないとしたら、なぜ、連絡がないのか、首を傾げます。
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■blog 他

http://lite.blogos.com/article/104020/