未来潮流 (1999) 高木仁三郎

@CNICJapan: 本日深夜25時からEテレで Eテレアーカイブス『未来潮流 科学を人間の手に〜高木仁三郎・闘病からのメッセージ』(1999年放送 74分)が放送されます。


放射能を怖がる人間はバカだと思えてくる。
典型的な専門家になって行く。」

「知れば知るほど、
新たな知見とともに、
暗黒の部分、闇の部分も広がる。」
「この闇の部分を扱う科学者が必要。」

Al-26
100万年以上前の
房総半島
鋸山
実験科学者。

500回以上の爆発。
広島原発の3万発。

「これは逃げ道は無いな。」
「ここまで地球を汚してしまったのは、原子力研究と無縁ではない。」
「海底から汚れていない戦艦の鉄を回収して(大気圏核実験後の汚染のない環境を作り)実験をする。逃げてたのじゃないか。」

アポロ11号が持ち帰った石の分析。スミソニアン大学への留学の誘いを断る。マックスプランクへ1年留学。

1979 スリーマイル原発事故。
1986 チェルノブイリ原発事故。
「細分化される科学者。
オウム真理教
前途有望と思われる若者が多く関わっていた。」


日照りの時には涙を流し、
寒さの夏はおろおろ歩き、

ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ


ビデオ映像を通して、
ああ、高木仁三郎さんは
奥さんの事が本当に大好きで
尊敬してるんだなと感じた。

理性的に専門性の海にどっぷり浸かる仁三郎さんを
人の感情、パッションの地面に引きずり戻す役を奥さんが担っていて、その働きに敬意を持ってる事が伝わってくる。