26年前にチェルノブイリ原発事故で汚染されたヨーロッパの汚染地図と表示方法に学ぶ

http://www.monde-diplomatique.fr/cartes/europetcherno2000
(拡大表示方法:表示後左下の Grand format とある正方形の図をクリック)

チェルノブイリ第1ゾーンは、
37KBq/m^2(=1Ci/km^2)から。

チェルノブイリ放射線管理区域 1Ci/km^2=37KBq/m^2以下を3つのゾーンに分けて表示されている。
10-40 KBq/m^2
2-10 KBq/m^2<2 KBq/m^2

農林水産省が先日発表した土壌の汚染は、
http://d.hatena.ne.jp/scanner/20120324/1332606717
0~500Bq/kgをひとまとめに表示していた。
でもこれは、作物の移行係数を掛け合わせて、農作物の放射能汚染がどうなるかを見積もるための基本データ。

疫学(ガン発生率)の観点から、Bq/m^2の地図が必要になると想う。

また、観光の観点から、1Ci/km^2=37KBq/m^2以下を細分化することが望ましいのではないか。

上記リンクは、
http://emigration-atlas.net/nuclear-power-plants/europe.html

のリンクリストより発見。