0~500Bq/kgをごっちゃにして発表するのはいかがなものか。


<< 農林水産省 平成24年3月23日 >>

http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/120323.htm
「農地土壌の放射性物質濃度分布図」の作成について 
農林水産省は、福島県及びその周辺15都県を対象に、「農地土壌の放射性物質濃度分布図」を作成しました。
濃度分布はこれまでの航空機モニタリング等で得られた空間線量率の分布とほぼ同様の傾向を示しました。また、自治体レベルでの農地土壌の詳細な濃度分布が明らかになったので、今後の除染や現場での営農への活用を進めていきます。 

http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/120323_03_bunpuzu.pdf

200Bq/kg の放射能
5cmまでCsが浸透と仮定。
土壌の密度を1と仮定。
→1x1x5cm で5グラム。
200Bq/kg→1Bq/5グラム
よって、1Bq/cm^2
→1万Bq/m^2
10KBq/m^2

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20110920/1316524394
より、
放射性セシウムにおける単位面積あたりの放射能と空間線量の関係式
[276 KBq/m^2 = 1 μSv/h]

10K/276K = 0.03623
よって、
200Bq/kgの放射性セシウムにより、0.036μSv/h上昇する。
500Bq/kgの放射性セシウムにより、0.09μSv/h上昇する。