産業技術総合研究所 50人 太陽光発電や風力発電をはじめ、地熱、地中熱、バイオマス利用、エネルギー制御の6分野で世界最先端の開発


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再生エネルギー研究施設、郡山設置か2011年10月25日 09時14分配信

産業技術開発を担う国内最大級の独立行政法人産業技術総合研究所産総研)」は来年度、県内に再生可能エネルギーに特化した研究施設を新設する。

立地場所は郡山市内が有力で、産学官が連携し太陽光発電風力発電など6分野の実用化研究を進める。

東京電力福島第一原発事故からの本県の産業再生のシンボルとして、関連企業誘致や雇用拡大が期待される。

24日、福島市で開かれた県再生可能エネルギー導入推進連絡会専門部会で、経済産業省が明らかにした。

経産省産総研とも新施設の建設地を明らかにしていないが、複数の関係者の話を総合すると郡山市西部の県ハイテクプラザ周辺が有力。

4階建て延べ床面積は約8千平方メートルとする方向で、建設と設備の費用は約100億円を見込んでいる。

国の第三次補正予算案に関連費用を計上し、今年度内に設計作業に入る。

開設直後は産総研の研究者50人程度が常駐し、太陽光発電風力発電をはじめ、地熱、地中熱、バイオマス利用、エネルギー制御の6分野で世界最先端の開発を進める。