国土交通省気象庁 気象研究所 発表:福島原発から出たCs-137の5分の1が海に流失と想定。20~30年かけて時計回りに戻る。


http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011091401000032

東京電力福島第1原発事故で海に流出した放射性セシウム137 は、黒潮に乗って東へ拡散した後、北太平洋を時計回りに循環し、20〜30年かけて日本沿岸に戻るとの予測を気象研究所の青山道夫主任研究官らと電力中央 研究所の研究チームがまとめた。札幌市で開催の日本地球化学会で14日発表。また海に直接出たセシウム137は、5月末までに3500テラベクレル(テラは1兆)と試算した。

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20110826/1314382382
経産省保安院)が8/26に国会に報告した福島原発の放出量は、Cs-137にて、15ペタベクレル。(例の広島原爆の168倍の根拠。)
=15,000 テラベクレル。

気象研究所の青山道夫主任研究官は、海に流失したCs-137総量を3500テラベクレルと試算。
つまり、総放出量の約 1/5 が海に流出したと仮定している。

漁業関係者注目。

気象研究所の他の資料↓3/11〜3/21の気流。
8/26発表の環境研究所のデータと同じ内容か?


国土交通省気象庁
気象研究所
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
放射性物質の移流拡散について
http://www.mri-jma.go.jp/Topics/H23_tohoku-taiheiyo-oki-eq/1107fukushima.html