2号機海側の観測用井戸 β線核種 15,000Bq/kg
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015011200394&g=soc
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東京電力は12日、福島第1原発2号機海側の観測用井戸で採取した地下水の放射性物質濃度が、前回8日と比較して50倍以上に上昇したと発表した。原因は不明で、東電広報部は「13日に再度採取して濃度を調べる」と話している。
東電によると、地下水の放射性物質濃度が上昇した井戸は、港湾から約55メートルの距離にある。12日に採取した地下水には1リットル当たり、セシウム134が140ベクレル、セシウム137が470ベクレル含まれていた。また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質は1万5000ベクレル検出された。いずれも、この井戸における濃度の最高値を更新した。(2015/01/12-22:29)
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