東京電力元社長の南直哉氏(75)は1999年からフジHDの監査役


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週間朝日 談[DAN]
大荒れだった東京電力株主総会の翌6月29日、「フジ・メディア・ホールディングス」(フジHD)の株主総会が開かれ、東京電力元社長の南直哉監査役(75)の留任が決まった。
南氏は99年に東電社長に就任。
それまでの社長は政治家の接待などを担当する総務部出身者が多かったが、当時、旧通商産業省の改革派官僚が進めようとした 電力自由化を潰すため、役人とのパイプが太い企画部出身の南氏が抜擢された。
電力擁護派の自民党国会議員と連携して、送発電分離に反対し、先進国に珍しい 「電力会社の地域独占体制」を維持するのに"貢献"したのだ。
南氏が社長を辞任するきっかけになったのが、02年に発覚した東京電力原発トラブル隠し事件だ。
福島県元知事、佐藤栄佐久知事が追求した東電原発トラブル隠し事件の後、責任を取って社長を辞めてからフジグループに天下りしたってわけだ。
ホリエモンも随分どろどろなところ(粟)に濡れ手を突っ込んだってわけだ。