(鎌田實@チェルノブイリ連帯基金 2011.5.20)

http://jcf.ne.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=162
鎌田實@チェルノブイリ連帯基金

[原発周辺地域に住む子どもたちの安全のため、子どものいる家族に対してJCFの支援によって長野県に避難してもらうことは出来ないだろうかと働きかけてき ました。

しかし今現地に残られている方々からお話しを聞いてみると、危険だと思っていてもそれぞれ家庭のご事情で、移住について決心することはなかなか難 しいということがよく判りました。

そういった事情も踏まえJCFでは移住する決心がつかない人たちが、どうすれば決心してもらえるのかということをずっと考えてきました。]

[JCFでは皆様からの頂いたご寄付をもとに、外部被曝量の実態を把握するための簡易線量計バッチ(累積放射線量測定用ガラス・バッチ)を配布することにしました

対象は子供たちです。]

[しかし、放射線被曝による健康被害というのは、今回測定しようとしている外部被曝量だけではなく、体に取り込まれた放射性物質からの内部被曝量の問題も重 要です。ホールボディカウンターによる内部被曝量の測定も同時に実施していかなければなりません。これについても今現在実施に向けた方向で検討を進めてい ます。]