J−PARC ハドロン実験施設におけるトラブル Auターゲットの写真



http://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20130525200000/

2013.5.25

高エネルギー加速器研究機構 機構長 鈴木厚人

「当ハドロン実験施設は、J-PARCの中でもKEKが専ら設計、建設、管理、運転上の責任をもって運営してきた施設です。」


http://j-parc.jp/ja/topics/20130525press.html
平成25年5月25日
J−PARC ハドロン実験施設におけるトラブルについて

【施設の状況】 現在施設は停止しており、事象の進展はない。
【汚染の状況】 建屋内の汚染程度は、約30Bq/㎝²。なお、現在は、建屋内を閉鎖し、立入禁止としている。
【被ばくの状況】 作業者4名の被ばく線量を評価したところ、最大で約2mSvであった。

なお、当日管理区域に入域し、かつ、装置付近に立ち入った人数は55名である。

<問い合わせ先>
東海研究開発センター
管理部        青木 寧


http://j-parc.jp/researcher/ja/safety/HDtrouble20130525.pdf
(4)設計上の漏えいに関する想定
「陽子ビームラインを取り囲んでいる遮蔽体は、金標的が蒸発する場合に発生する放射性物質の漏えいを防ぐことを想定して設計されていない。」