『言葉のパンチとグーのパンチ』 (2016.6.23)


『言葉のパンチとグーのパンチ』 (2016.6.23)

 小西洋之さんは、昨年9月17日の強行採決時のあの「カマクラ」騒動で髭のさとう隊長にジャンケンの「グーのパンチ」をされ(*)て有名になったけど、政府の言う集団的自衛権の法的論拠の二本柱:
 (1) 昭和47年政府見解
 (2) 1959.12.16最高裁判決
の第一本目の柱について、反論証拠の書類を見付けて、いともあっさり潰しちゃった(*6)快挙は、すばらしい。昭和47年政府見解を作った本人が、集団的自衛権は認めないと、メモが書いてあったんだもの。(*2)

 与党は言論では全く『グーの音』も出なかった。この小西議員の発見資料による「パンチ」はそうとうに効いたらしく、その後、自民党の法的論拠は、1959年の「日本国憲法は日本の最高法規じゃないのだ。」と最高裁判所が認めちゃった、(え〜!!! じゃぁ 第98条の第1項って何なのさ。。)あの、とても独立国家の三権分立の一角を占める最高裁判所の判決とは言えない、まったく情けない田中耕太郎裁判長の判決の1本柱だけになった。(しかも田中耕太郎裁判長は判決前に米国に呼び出され こそこそ根回しをしてきたことが、公文書で開示されてしまった。)

 この元サマワ派遣佐藤隊長による物理的な(ジャンケンの)グーのパンチは、言論では勝てないと悟った与党が駆り出した実力行使だったって事かも知れませんね。(自衛隊員として実力行使によって護るべきコトが間違っているね。)挙げ句の果てには、「法的安定性など どーでもいい」と言って (おいおい立法の府でそれは無いだろう。。でももしかして新種の蝶 リッポウフノチョウ が許可したのか?)第二次(*4)自民党憲法改正草案(*5)委員の事務局長(何てったっけ?あの立憲主義を勉強しなかった(*3)のに卒業出来た学生さん)が土俵際に追い込まれるハメになった。小保方さんの博士論文が撤回されるのなら、立憲主義を勉強してこなかった学生の学士も撤回されても可笑しくないほど、政治生命に関わるレベルの学力を持ち合わせてないことをご本人が認めたってわけですね。

 いずれにしろアッパレ。小西さん すっばらしい。千葉県民の誇りだね。

http://konishi-hiroyuki.jp
https://www.facebook.com/sangiin.hiroyukikonishi/

(了)

(*) http://livedoor.4.blogimg.jp/dqnplus/imgs/6/2/629fa8e9.jpg
(*2)http://konishi-hiroyuki.jp/wp-content/uploads/s-47.pdf
(*3)https://mobile.twitter.com/isozaki_yousuke/status/206985016130023424

(*4)第一次自民党憲法改正草案委員には実はマスゾエさんがいた。
http://ameblo.jp/shintomasuzoe/entry-12059792294.html
ね。あの「バカ騒ぎ」の地下水脈を見つけましたか。
(*5)  日本国憲法改正草案 自由民主党 平成24年4月27日
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
(*6)2015/05/21【スクープ!】「集団的自衛権行使容認の閣議決定」が覆る決定的根拠! 「昭和47年政府見解」の知られざる真実を小西洋之議員が暴露!!
https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=4vYRpz5sYYo&app=desktop
視聴回数13,911
(初出 facebook https://www.facebook.com/ichinoseshu/posts/1052371241519372?viewas=100000686899395&pnref=story
追記:
週間金曜日