学校給食 松本市が放射線検査 国より厳しい基準で

追記:2012−3−20

松本市が導入したGM管(ガイガーミューラー管)方式で、鉛遮蔽もせずに、40Bq/kgの食品放射能検出は不可能です。

特に、「40Bq/kg」を基準としているという表現は、あきらかに虚偽記載にあたります。

食材を調べている側も、記事にした側も当時、科学的な理解がなされておらず事態を把握できていなかったと推定されます。

また、もし、GM管式の測定器を販売したメーカーが、「40Bq/kgを計れる」と言ったのだとすれば、無責任な技術指導にあたります。

ただし、あの時点(2011年5月)で、高汚染食材を分別する手法として、限られた予算の中で、あの機材(GM管)を手配したことは、当時の判断としては、妥当だったと個人的には想います。

さて、3月28日、早野竜五先生は松本市の講演で何を語るのだろうか。

実験結果:
サーベイメータによる放射能の検出限界はいくつか
http://imeasure.cocolog-nifty.com/isotope/2012/03/post-23be.html


http://twitter.com/#!/ichinoseshu/status/121280297827446785
@ichinoseshu
松本市は独自基準で学校給食の検査開始。信毎記事に記載無いが地元の市民タイムス(新聞)には1面で掲載されている。10月4日市民タイムス1面「学校給食 市が放射線検査 国より厳しい基準で」国の放射性 セシウム基準値500Bq/Kgに対して 40Bq/kg とした。@portal311

http://twitter.com/#!/iwakamiyasumi/status/121293499432828928
@iwakamiyasumi
国より厳しい基準で、ってところが頼もしい。 RT @ichinoseshu: 松本市は独自基準で学校給食の検査開始。信毎記事に記載無いが地元の市民タイムス(新聞)には1面で掲載。10月4日市民タイムス1面「学校給食 市が放射線検査 国より厳しい基準で」


http://twitter.com/#!/ichinoseshu/status/121350540104970240
@iwakamiyasumi 岩上様感謝。ご活躍敬愛しております。40Bq/kg はウクライナ基準だそうです。Scanしました。 → 2011.10.4市民タイムス(松本市)1面 学校給食 市が放射線検査 国より厳しい基準で http://d.hatena.ne.jp/scanner/20111005/1317766231