群馬県高崎市〜軽井沢国道18号線沿いの放射線量の検証が必要


8/25に国立環境研究所が発表した元画像を見る。

上記画像をクリック後、
左下ボタンの[(+) オリジナルサイズを表示]をクリックして拡大して見て下さい。
群馬県高崎市国道18号線沿いに安中市〜軽井沢(妙義山の北部)は、国立環境研究所によるシミュレーション(8/25発表)では、チェルノブイリでは放射線管理区域レベル(黄色:> 37KBq/m^2 = 1 Ci/km^2 = 37 GBq/km^2 )


■補足 2011.8.29a
この画像の製作方法。
1) 国立環境研究所の元画像Googleの地図を合成しています。
2) Adobe Photoshopのレイヤーで50%透明合成。
 合成前の倍率補正は、ランドマーク地形(男鹿半島諏訪湖)や県庁所在地で1画素精度で合成。群馬県拡大部分は、妙義山領域を中心に県境に留意。

■補足 近隣放射線計測結果リスト
(1) 横川SA 2011.8.27 : 0.09μSv/h 横川SA 2011.8.20 : 0.25μSv/h
(2) 長野県北佐久郡軽井沢町大字峠町:0.30~0.35μSv/h ,2011.8.24


■補足 2011.8.29c

http://hamusoku.com/archives/5073138.html
群馬大の早川由紀夫教授が半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成
part3:7月26日
http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/26julyJG.jpg
part2:2011/06/19(日)
http://livedoor.blogimg.jp/hamusoku/imgs/5/f/5f7c734f-s.jpg


早川由紀夫氏:放射能汚染地図の読み方
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-413.html
放射能汚染の分布を決めたのは風である。噴火によって火山から吐き出される火山灰は上空数キロから十数キロを吹く高空の風で移動するが、福島原発から漏れ た放射性物質は地表風に乗って移動した。当時の気象データを見ると、上空1キロ以上の風ではこの分布を説明できない。放射性物質は高さ数十メートルの風に 乗って地表をなめるように移動したのだ。盆地や山肌など地形の起伏を感じ取って分布しているのはそのためである。

この汚染ルートとタイミングは、福島原発で起こった爆発日時と合わない。1号機は3月12日15時36分に爆発した。3号機は3月14日11時01分に爆 発した。福島原発から大量の放射性物質が漏れたのは、爆発の瞬間ではなかった。爆発からしばらく時間を置いて、原発建屋から音もなく静かに漏れ出したよう にみえる。

@nnistar @HayakawaYukio 両氏に感謝。


早川由紀夫教授@群馬大学のblogコメント欄より
国立環境研究所 福島第一原発からの放射性物質の大気中の挙動 2011年5月26日
日本原子力学会 2011年8月11日

■沼田市 自治体発表資料



7/22地表で最大 0.206 μSv/h


7/25地表で最大 0.200 μSv/h

群馬県北部 google map