小沢一郎、Karel van Wolferen公開討論会

参考:
http://d.hatena.ne.jp/scanner/20110309/1299688354

http://t.co/SIHxIxM
■藤田ゆきひさ参議院議員
caractor sustination
人物抹殺。
小沢一郎総理は誕生しない。
日本は、モノを替えることを拒絶する。
一昨年の1月。
自分は何一つ悪いことはしていない。
自分は

特定の人に渡って何十年も浴びせかけるのは類がない。
小沢さんにやろうとているのは、
山県有朋が、選挙で選ばれた政治家に任せるのではなく、
非公式の権力が日本を

国民が意思表示をしない。
中国の新幹線の事故、韓国で事故が起きる、
タイ、チュニジア、エジプト。国民が意思表示をする価値がある。
国民においては、意思表示しないので、人物抹殺が成功しているのか?

国民が意思表示をすることによって、免疫を超えて、
人物抹殺を乗り越える。
日本が大きく変わっていかないのかな。

小沢さんには殆ど会ったことが無い。
個人としては、小沢さんを知らない。
「小沢ファンだから書いたのではない」


■ウォルフレン挨拶
上杉隆 挨拶
震災について
どんな活動をされていたのか。
小沢一郎
今度のいまだかつて経験したことのないような大災害。
私も岩手県の出身ですけれども、特に福島県原発の損壊と放射能汚染の問題、それが非常に深刻な事態だと当初から、機会あるたびに訴えて参りました。
このような時にあたって、WFさんが指摘されましたが、日本人の長所が発揮されていると同時に、日本人のまた、欠点も露呈されている。
正直なところ。
長所:力を合わせて復興のために頑張っている。
忍耐、努力、能力は当然日本人として、誇って良いことだと思っている。
ただ、放射能汚染といういまだかつて、ある意味に於いてはチェルノブイリやスリーマイルのこともありますけれども、それ以上に事故と放射能汚染の拡大
深刻なことになりますと、単なる個人的な力の発揮ということ以上に国家として、
この前面に立って英知を集めて、思い切ってしくみと姿勢が必要。
どうも、その意味において、政治の面だけではなくて、
一般の国民の中からも、そういった強い要求、
出てこない。
非常に日本的な現象だと思っています。

他の国だったならば、こんなに黙って現状を見過ごしているような国民は無いだろうと思います。
大きな、国民運動に広がりかねない、そういうところが日本の国民性、
不思議なところ。
個々人が頑張っている。
今なお、この問題は、上杉さんが
マスコミも政治が何をすべきか、
政治家が何をすべきなのか、
お見舞いが政治なのか、
このような深刻な事態をどのように克服すべきなのか、
政治家はどうあるべきなのか、
それが、政治家のあり方。
今後も、いろいろとご批判は頂きながらもその方向で頑張りたい。

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小沢一郎
地域社会を預かっている知事たちが、先頭に立ってあらゆる分野で活動をやっている、そういう体制が岩手県が他の県に対して復興の進捗状況が良いと言われる理由。
放射能汚染ということを強く主張していますが。
東京電力が第一義的に責任を持っている。
日本が国家として原子力発電を推進してきたのも事実。
原発の設置運転については、許認可を与えた。
今日の放射能汚染が依然として続いている。
深刻な事態。
東京電力が第一義的責任者だと言っているだけでは、すまない。
国民、県民の生活を守っていくことができない。
国家、政府がその責任を持って、最も有効と思われる対策を大胆に。
メディアは直ぐに財源が、
極端な言い方をすれば、財源があろうがなかろうが、
政府が前面に立って、責任を持ってやる。
今でも遅くないから行うべき。
東京電力が第一義的責任では、解決しない。
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WF>
3/11当時、阪神淡路大震災と較べてどうかと直感的に思った。
当時の政府の対応と較べて、ずっと迅速に動いた。

私の書いたストーリーが世界中に報道された。
半世紀続いた新しい民主党政権
本当に国民のことを人のことを中心に置いている。と書きました。
ところがせっかくの初動後の時間が改革する機会が与えられたにも関わらず、キャリア官僚の(ひいたレールの上)
何故そういうことになってしまったのか。
1993年、以降、政治改革をしようとして作った民主党
官僚体制に対して政治を作ろう。とした人たちなのに。
どうなってしまったのか。と思った。
首相がなんでも一人でできると思ってしまっているのではないか。
数日前に日本に来て感じた。
よいアイデアがあるようだが、どうも菅さんは、それを自分一人でやるだけの政治力があると思い込んでいるのではないか?
新しいところで生活を始めなければならない。
政治家一人ではどうしようもできない。
お互いに民主党を作った人たちが、民主党の政治家達が一緒に協力しなければできないこと。
去年の秋、トロイカいいアイデア
志を同じくした人たちが
半世紀にわたった1党支配を倒し新しい体制を作る。
官僚と一緒に仕事をする能力がある。
権限の委譲をできる。
官僚に下に置かれることは絶対に無いと思われる。
しかるべき人と協調体制を取る。
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杉山>
WFさんが本で書ききれなかったことで、小沢さんに聞きたいことがあれば質問してください。

特別存じ上げていない。友人という訳ではない。
むしろ、菅さん、鳩山さんの方を知っている。
政治体制を制する現象をもたらすためのタレントを持っている人。
こういう有能な人を抹殺するというシステムに関心を持っている。

リーダーシップを唱えるのに、そのリーダーが出てくると、叩く。

なんと へんてこな マスコミのシステムなんだ。

マスコミ自体が悪いからそうなっていると言いません。

既存の秩序を守る。それがマスコミの使命だと思っていると
現体制を守りたい。
秩序が乱されることに対して、
小沢さんに対するマスコミの当たりよう、外からみると本当にばかげている。
(杉山>裁判)
検察の小沢さんに対するやりかたは馬鹿げている。
「日本には免疫システムがある。」
2009年の春。
現状維持をしようという免疫システム。
自民党代議士が言っていた。「代議士全部に(小沢一郎にやるのと同じことを)やったら国会は空っぽになる。」
12月になって、朝日新聞。論説。「証拠は無いけど彼は有罪だ。」

検察審査会というものがいつどのようにできたか。
アメリカの占領下でできたシステム。
占領軍、日本の法務省を信頼していなかった。
市民による検察体制を審査しようというものを作った。
新しい制度を作って日本の民主政治
法務省は抵抗した。
最終的には審査会なるものができた。
これまでは、交通事故や軽犯罪のみ。
小沢さんについては、どこからでてきたのか分からないが、
魔法の何かかが出てきた。

客観的に物事を見ることが大事。
小沢のファンでも無ければ、友達でもない。
日本の政治の状況を客観的に見る。
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小沢一郎>本を読ませて
私が言えないことを正確に言って頂いて非常に我が意を得たり。
よくココまで客観的に見て頂いた。
杉山>持ち上げていざ、リーダーができると、潰す。
小沢さんは実感があるか?
小沢>日本人の特殊性。歴史的な何千年の経過の中で、
協力なリーダーは必要無かった。
和をもってとおとしとなす。
わるくいえば談合。よく言えばコンセンサス。
結論は誰も責任を取らなくて良い仕組み。
我々は、官僚主導の政治から、政治、国民主導の政治にする。
国民第一。
と訴えて、任せて頂いて居る。
自民党の時よりもひどいじゃないか。官僚機構に乗っかっているだけ、
ということなのですが、
こういう非常事態において、国民主導の政治を実現するために、
中央集権から、地方分権
震災に対処するという大儀名分がある。絶好の機会。

今まで以上に悪いじゃないか。酷評される所以。
何故か。
国民主導、政治家主導の政治は、
政治行政の政策、決定、実行するときに、
自分自身の責任で決定し、実行する。ということ。
それが無ければ、国民主導、政治家主導はただの言葉でしかない。
政治家が責任を取れば官僚は付いてくる。
そうでなければ、我々の主張は国民にウソを言ったことになるので、
私は今からでも遅くないから、こういう危機に当たって、
うまく活用して、本当の政治家主導の政治を実現して、
国民の生活が第一
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小沢一郎>菅さんが、自分の責任でちゃんとやれればそれでいい。
その時々、思いついたことをおっしゃるけれども、自分の言葉に責任を持たない。それが一番の問題。
政治家、特にトップのリーダーは、自分の言ったこと、自分の言動に責任を持つということで無ければ、誰もついてこない。国民も信用しない。
嘘っぱちだとなっちゃうんで、日本は不幸なこと。
永久に民主主義は根付かない。
マスコミもオピニオンリーダーというなら、それらしい報道をしてもらいたい。
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杉山>菅直人6/2不信任案、一定のメドにて退陣を表明した。
居座っている。
Q:何故居座っているのか。彼は何をすべきなのか。
WF>
小沢>菅さんの性格、人間性は知らない。
問題は、日本人の曖昧さ。
辞めると言った、言わない。
クローズと曖昧さがいけない。
会談、記者会見で言うことと個人的に言うことは同じ。
オープンで、明確なお互いの意見の交換、やりとり、ツメ。ということを日本人は嫌う。
誰も傷つかない。
誰が決めたんだ。
だから、ちょっとなんとなくの結論に、意に沿わない菅さんは、
「俺はそんなことを言った覚えはない」ということになる。
感情論、憶測の類で大事なことを話合ってはいけない。
日本人常識的には、菅さんも辞める
私が制度的に不信任案しかない。
もう少し、日本社会のオープンな、公正客観的な、正確な、
日本人自身が付けなければいけない。
と思っている。
絶対に多数決しない。
角が立つ、波風が、という。
意見がまとまらない。
最後欠席してもらって、前回一致。
本当に民主主義を理解しているんだろうか。
そこは、はっきりと自分の意見を言い。
みんなで得た結論に従う。
ーーーーー
杉山>菅さん0回。小沢さん4回。
マスコミは、密室政治のイメージを小沢に持たせている。
全くの逆転。
WFさん どう思うか?
WFさん
マスコミはいろんなことを言う。
私なりに結論を見いだしたい。
何故、一人の政治家に対して、かくも長い間、
抹殺のキャンペーン。
成功裏に続いている。
現状を維持できなくなる恐れ。
イデア
政治家であって、官僚を選んだ
(略)
法務大臣に対して、陳情書。
選ばれた権限を持って、小沢一郎を開放するように訴える。
そうとうノイズ(音)を出す。
そうだそうだと。
ーーーーー
杉山>石川氏の調書が不採用になった。
小沢>戸別の問題は差し控える。
マニフェスト、主張の1つ。
民主主義の根幹である、選挙、
選挙によって選ばれる政治家、
国民主権者を代弁活動、
政治活動に対しては、独立した第3者的機関をつくるべき。
警察、検察が公権力を行使するという仕組みは、後進国的。
些細なことまで言えば、選挙。
朝から晩まで監視されていれば、
道交法違反、軽犯罪法違反に触れない人は居ないと思う。
駐車違反、立小便、
特定の人間にターゲットを絞ってやられたら
全部罪人になっちゃう。
選挙、1億の主権者が参加する、大事な選挙。
1億人も参加するから、いろんな問題点はたくさんあるはず、
根本的な買収は、
ちょっとしたことを全て公権力がやるのはどうか。
狙われたら、
選挙を監視する国民の機関。
選挙委員会。そういうものを作って、

国民のすみずみまで、官僚支配が行き渡っている。
政治家を選び、思い切った活動をさせる。
民主主義の基本。
そういうことも国民主導のおおきな改革。
ーーーーー
WF>
(略)
日本は漂流するわけにはいけない。
よりよい将来があってしかるべき。
小沢>
大変に重要なことだと思う。
まだ日本人はまだそれを深刻に受け止めていない。
報道でわかるように、アメリカ、ヨーロッパ財政金融危機
深刻になっているところ。
Mr円。榊原氏、既に大不況始まっている。
今日のこのような無責任体制の中で、
あらゆる総無責任体制。
経済が本当に、大恐慌でも起きた日には、
無秩序な状態なるのではないか、心配している。
内では、放射能汚染の問題。
世界全体を覆っている、財政を中心とした世界金融の問題。
それの対処の仕方をあらゆる分野で整える。
ーーーーー


公開討論会終了)