勝間和代の謝罪 2011.4.15

http://real-japan.org/2011/04/15/421/

原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示
勝間 和代(かつま かずよ): 1968年東京生まれ。
Posted: 4月 15th, 2011


有事であるにも関わらず、平時の「法令遵守」にこだわった結果として発生した人災です。このような、マネジメント上のリスクの顕在化が今回の事故の深刻化長期化を招いていることは否めません。
特に、初動における菅政権の対応には下記のような重大な問題がありました。
・冷却機能喪失に伴う燃料融溶リスクの過小評価と情報開示の遅れ
・燃料融溶に伴う水素爆発リスクの過小評価
・現場の混乱を助長した菅首相の現地視察
・SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)など気象データ開示の遅れ
・放射線量と健康への影響に関する不適切な情報開示
2.リスクを軽減する恒常的な枠組みとして(予防措置)
電力自由化の推進(発電、送電分離により、組織論理の独走を防ぐ)
電気事業法改正(発電規制の緩和、売電自由化、分散化)

3.改められた仕組みの有効性(監査と監視)
・国際機関による定期的な査察
保安院に代えて、リスクマネジメントに関する、総合的な意見聴取の場を国が新たに設け、メンバーには分野を問わず幅広い人材を登用する。



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