●ミリ波レーダーからカメラへ方式変更、三菱の自動ブレーキ

●ミリ波レーダーからカメラへ方式変更、三菱の自動ブレーキ


http://techon.jp/atcl/news/16/021006238/?n_cid=nbptec_neml

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/021006238/?P=1

・欧州の「EuroNCAP」や日本の「JNCAP」が、2016年から歩行者検知に対応した自動ブレーキを評価に加えている
アウトランダーPHEVはこれまで、フロントグリル内に配置した76GHz帯ミリ波レーダーで前方の車両を検知
車両の認識は得意だが、人からの反射波は小さく、歩行者の認識は難易度が高い。
アウトランダーPHEVは、バックミラーの前に単眼カメラと赤外線レーザーを一体化したシステムを搭載する
単眼カメラは約100m先の歩行者を検知できる。
赤外線レーザーの検知範囲は50m以内。
最初にカメラで検知しておき、赤外線レーザーの情報を加えて認識精度を高める。
フロントグリル内のミリ波レーダーは引き続き搭載しているが、自動ブレーキの機能からは切り離した。
前走車を追従して走行するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に用いる。
この他、車両後部の左右に二つの24GHz帯レーダーを追加した。
後側方を並走する車両や隣接車線後方から自車を追い越そうとする車両を検知し、運転者に音とランプで警告する。
駐車場から後退して出庫する際にも動作する。検知距離は最大で100mほど。
急速充電による充電時間は、これまで容量約80%になるまでに約30分必要だったが、約25分に短縮した。充電電流を50Aから60Aに増やすことで実現した。
欧州の「EuroNCAP」
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042101760/