大飯原発差し止め訴訟 判決文

大飯原発差し止め訴訟 判決文

https://twitter.com/ichinoseshu/status/469151398282551296

全文読みました。
全86ページ

http://www.cnic.jp/5851

関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_前半部

http://www.cnic.jp/wp/wp-content/uploads/2014/05/e3ebefe20517ee37fc0628ed32be1df5.pdf
(40page)

関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_後半部

http://www.cnic.jp/wp/wp-content/uploads/2014/05/8d7265da36628587548e25d7db234b7d.pdf
(46page)

===(ポイントは以下の数ページ。ここだけまず読もう!)

<page39>
 3 本件原発に求められるべき安全性
  (1)原子力発電所に求められるべき安全性

※この2ページ弱の文章は、歴史に残る名文だね。

<page66>
 9 被告のその余の主張について

※この1ページ分の記述が 痛快だ。
(意訳)
原発の発電コストときわめて多数の人の生存を並べて論じるな。
原発停止によって多額の貿易赤字が出ようとそれを国富の流出や喪失というべきではなく、(原発事故による国土の喪失が起きない)豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富である。
原発がCO2排出削減の観点から環境面で優れていると言うが、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染である。

===

以上 読後感速報でした。

最後に、福井地方裁判所 
樋口英明様、
石田明彦様、
三宅由子様
に感謝。

裁判官ってなんて素敵な仕事なんだろう。