大飯原発再稼働の論拠を振り返る。
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2012/08/11/post_8955.php
昨年、電力不足を理由に再稼働した大飯原発。
夏を過ぎたあと、振り返ると、
なんと3、4号機の出力の3倍もの電力余剰が有ったんだね。
涼しかった訳ではない、2010年並みの猛暑と予測した通り猛暑日が続いた。
にもかかわらず、
予測:2987万kw
実測:2681万kw
余剰:306万kw
つまり、実測/予測=約90%だった。
供給を全く増やさずとも1割は余剰だったってことだ。
更に供給増の努力。
供給側:+405kw
内訳
揚水:223-->448
他社融通:644-->742
水力:203-->285
火力:1472-->1470
火力は減らしてこの結果だ。
405万kwの余剰だった。
需要予測との差と供給増の和
711万kwは3、4号機の合計出力237万kwのちょうど3倍であった。
