ピンホールカメラを作って日食をみよう

ピンホールカメラを作って日食をみよう。
って記事はきっとあるんだろうけど、じぶんなりに考えてみました。^^)

穴と投影スクリーンの関係は、

・スクリーンに、綺麗にリングが投影された時に、スクリーンから穴を見た時の視角が、0.5度よりも小さくなれば、良い。

これが基本設計です。

・理由:月の視直径よりもスクリーンから穴を見た時の視角が小さければ、スクリーンには、解像したリングが投影されるから。

従って、開けた穴の直径 Φdmmと穴から投影スクリーンまでの距離 Lmmの関係式は、

d/L < tan(0.5)

d < L * tan(0.5)

微少角度になると、角度を度ではなく、ラジアン表記が計算楽です。

1度は、π/180 ラジアン (π=パイ=3.1416)
0.5度は、π/360 ラジアン
角度がラジアン表記の時、
微少角度であれば、次の式が成り立ちます。

tanθ = θ

よって、
tan(0.5)=tan(π/360)=π/360=3.1416/360
〜1/120

よって、

Φ1mmの穴を開けちゃったら、スクリーンは、120mm以上離す。

ジャガリコで作るなら、L=95mmなので、Φd<0.8mm
ってことになります。

さあみんなで、まず、ポテチやジャガリコを食べて、金環日食投影器を作ろう。後で、自作投影器の写真アップしますね^^)

小中高校生のみんなは、親にポテチをねだるチャンスだ。

金環日食投影器を作るんだ。ぼくは決してポテチを食べたくて言ってるんじゃない。お願い!」って言うんだ!