鎌田先生のblog


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南相馬で会合-6月2日 鎌田-
02/Jun.2011 [Thu] 15:47

ある主婦の家が地震のため屋根瓦が壊れてしまった。業者の方に修理をお願いしたら2日後に来てくれ、余震が続く中にもかかわらず屋根に上って応急修理をしてくれた。この家は原発から23kmの所にあったのにかかわらず、原発放射能がどのような状況にあるのかまったく情報が入らなかった。業者の方は放射能の危険もある中、困っている人のために修理をしてくれたのだ。聞くところによると、この屋根を修理してくださった業者の方の家は、津波に流されてしまって跡形もないという。そういった状況の中でも困っている人のために飛び回っている。こういう志の高いプロ方がいるのだと思うと本当に頭が下がる思いだ。