福島第一原発事故由来による追加線量 0.23μSv/h

福島第一原発事故由来による追加線量 0.23μSv/h

志田潤治

http://square.umin.ac.jp/kanagawa-hohyuh/pohyu-NL/44hiroba.pdf

ここでは 0.23μSv/h の導出基準について文献等から再確認するにとどめた。

 

 

事故由来による追加線量 0.23μSv/hは、以下の仮 定から導出 2)されている。 

(1)事故由来に伴う放射性物質からの放射線を「1 1mSv」相当とした。

(2) 日本における大地からの自然放射線量を「0.04μ Sv/h」とした。 

(3)1 24 時間の生活パターンを次のように仮定し ている。
 ・8時間を屋外で、 残りの16時間を屋内で生活するとした。
(4)屋内にいる際の放射線の影響 を「低減効果 0.4」とした。 

」(一部編集)