トリチウム

トリチウム

 

トリチウム半減期が12年と長く、長期にわたって環境を破壊します。生体の大部分を、さらに遺伝子をも構成する水素の同位体であるので、希釈して投棄しても安全とはいえません。そのトリチウムの危険性は、小柴昌俊先生(ノーベル物理学賞受賞者)や長谷川晃先生(元米国物理学会・プラズマ部会長)などによってすでに指摘されています。

 両先生は2003年3月に小泉総理に提出した国際核融合実験装置(ITER)誘致反対の嘆願書のなかで「トリチウムはわずか1mgで致死量とされる猛毒で、ITERのなかに貯えられる2kgのトリチウムは200万人の殺傷能力があります」と指摘されております。

 

https://www.data-max.co.jp/article/32068?rct=nation