山本太郎の発言に注目。 @たかじんのそこまで言って委員会


たかじん
そこまで言って委員会
http://bit.ly/qbqewV
http://ameblo.jp/hennaoji/entry-11031891312.html
(hennaojiの宣言:「削除するならやってみろ!何度でもアップしてやる。山本太郎は本物の同士だ!」)

山本太郎の発言は、
3:57~/11:51
5:16~/11:51
6:50「このままじゃ(国民が政府に)殺される。」棄民(きみん)。
7:14「経済破綻の先に人々の健康が確保されていない」
「日本は、核廃棄物の置き場産業で生き残るしかなくなる。」


http://bit.ly/qbqewV 有馬晴海の言った。「宇宙軌道上で得た太陽エネルギーをマイクロ波で地球上に送る。」という技術の話。アホか。技術の自己統治とメンテナンスコスト考えたら太陽定数と地球コアの核崩壊熱をどう使うかに決まっているじゃんか。欺されるなこんなアホに。
http://twitter.com/#!/ichinoseshu/status/118172826858565632


太陽定数。
最近の理科の教科書で中学生は勉強しているかな。
1平方センチメートルあたり、2カロリー/分。
1分間で、1グラムの水が2度温度上昇するエネルギー。
これが太陽から地上に入るエネルギーの最大値。
太陽光パネル的に言えば、1.366kW/m^2


地球への入力エネルギーを太陽定数のみとし、出力エネルギーを宇宙空間への赤外線放射(黒体輻射)だけとすると、地球の平均気温は零下になる。
何故、平均気温が零下のハズなのに、地球が凍らずに、液体の水の惑星になっているのか。
それは地熱。
地球コアにある、核崩壊熱。このエネルギーがマントル対流を起こし、地震を起こす。(←出典の書籍を確認中。)



有馬晴海の言う「宇宙軌道上で得た太陽エネルギーをマイクロ波で地球上に送る。」という技術は、この太陽定数+地球コアの核崩壊熱(=地熱)の入力エネルギーに対して、更に「外からエネルギーを持ってくる」アイデア

太陽定数のカンヅメの石油による温暖化を議論しているのに、有り得ない技術だ。

■補足:
つぶやいたら五味先生のe-雑誌に引用されてしまった!慌てて原典確認。


page-24:
地球や惑星の地表面は太陽からの放射によって暖められる。
暖められた地表面からは熱放射(赤外線)が放出される。
前者を太陽放射、後者を惑星放射という。
太陽放射と惑星放射のエネルギーがつり合(略)った温度のことを「有効温度」という。
page-27:
地球の有効温度はマイナス18度しかない。
地表面の平均温度は(プラス)15度程度であるから、その差33度分が大気の温室効果によるものということになる
つまり、温室効果がまったくなければ、地球は凍りついてしまうことになるわけだ。

page-26:
京都議定書において排出削減対象となっている温室効果ガス:
(1) 二酸化炭素
(2) メタン、
(3) 亜酸化窒素、
(4) ハイドロフルオロカーボン類、
(5) パーフルオロカーボン類、
(6) 六フッ化硫黄、
の6種類。
水蒸気(H2O)も強い温室効果をもっている。
惑星の大気中にこれらの期待がどのくらい存在するかによって、地表面の温度はずいぶん違ってくる。




33度温度が高い要因として、この本では、温暖化ガスを挙げていました。地熱エネルギーのネタがこのページには記載無いです。
ごめんなさい。
再度、この本の記述を確認します。お待ちを。